最近ではあまり聞かない嫁入り道具、、、着物や和服は何が必要?

少し前は嫁入り道具

という言葉はよく耳にしてましたが

最近は時代が変わったのか

あまり耳にすることが減ってしまいました。

 

しかし、良家や少し田舎での婚儀、

結婚式ではまだそういったことが

行われていたりするそうです。

 

もしあなたが女性でしたら

玉の輿を狙われる場合

こういった嫁入り道具の内容から

破談になった・・・

という話を耳にしますので

知っておいて損はないのではないでしょうか?

男性の方は、、、どうなんでしょう?

娘さんを送り出すときに

役に立つのでしょうか??

 

それでは見てみましょう!


最近ではあまり聞かない嫁入り道具、、、
着物や和服は何が必要?

まず必要なものをリストアップしますと、

  1. 留袖
  2. 訪問着
  3. 色無地
  4. 喪服

この4点となります!

それではそれぞれの用途と

特徴を紹介しちゃいますね!

 

留袖の用途と特徴は?

種類が2つあり、

黒留袖と色留袖と呼ばれます。

 

黒留袖と色留袖、分け隔てなく、五つ紋

背に一つ、両袖の後ろと両胸に

それぞれ一つずつ家紋を入れた、

もっとも格式高い伝統的礼装、

または礼服とされています。

 

最近では黒留袖は

自分の子供が結婚するというときに着るか、

仲人で呼ばれている場合になっています。

 

ですので嫁入りで持たせるときは

当然子供が結婚するなんて20年以上後、

黒留袖よりも色留袖がいいようです。

 

ちなみに色留袖はこちら

このようなデザインのものとなり

金額はおおむね5万円、

運よく在庫処分が見つかれば

2万円から手に入るといった価格帯のようです。

 

ただし高いものは目が飛び出るほど高いため、

お店と相談されるのもいいかもしれません。

 

訪問着の用途と特徴は?

訪問着は友人の披露宴やお茶会

または観劇、パーティーなど

お宅訪問のときに利用する

いわゆる略式礼装となります。

 

見た目はこのような感じです。

略式といえども礼装ですから

厳格な式典などではない限り

失礼に当たることはありませんよ?

 

こちらの訪問着の大きな特徴としては

未婚や既婚を問わず着用が可能となっており、

嫁入り前から使えるため出番が多く、

また嫁入り道具にもなるため

そのまま使うのであれば大変経済的です。

 

選び方としては、長くお付き合いすることになります

1枚目(和服は枚で数えます)は

オーソドックスな見た目で、

飽きのない無難なデザインがお勧めです。

 

色無地の用途と特徴は?

今までのとは打って変わって

柄が入っていないものをいいます。

 

見た目はこうなっています

無地であるためいろいろと

重ね着でファッションを楽しむようなもの

となっているそうです。

 

また、家紋を1つ入れておくと訪問着と同様に

略式礼装としても利用できるため、

最近のファッション事情と相性がよさそうですね。

 

使い分けとしては

コーディネイト不要の無難な訪問着と

気軽な訪問でコーディネイトが楽しめる色無地

といったふうでしょうか?

 

喪服の用途と特徴は?

いわずと知れた真っ黒な和服ですね。

 

必ず必要となるものではありますが、

作るタイミングがなかなかなくて・・・

という話がよくあります。

 

タイミング的には成人の記念や結婚

または出産といった

祝い事の際がいいようですね。

 

関西での風習ですがお嫁入りの際、

夏用・冬用を必ずそろえ、

人目に触れないよう

白い布で包んで持っていくそうです。

 

問題点としては喪服を着る場面では

喪服同士が並ぶため

質の良し悪しがはっきり出てしまいます。

 

一度作れば一生ものとなります

上質なものを仕立てるのをお勧めします。

 

最後に

家紋は嫁ぎ先ではなく実家のもの

もしくは女紋と呼ばれる自分専用のものを使います。

 

手入れの仕方としては

湿度の低い日に虫干しします。

 

そうでなければ

タンスの空気の入れ替えを行うだけでも

着物の生地が傷みにくくなります。

 

着用後は丸1日和服用の服止めに掛け

衣服が吸った湿気をはかせましょう!

 

もしも吹くにカビがつく懸念がある場合は

最寄の和服専門店で相談されるのがベストです。




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