勤労感謝の日と新嘗祭(にいなめさい)!それぞれの始まり、起源とは?

毎年11月23日は

勤労を尊び、生産を祝い、

国民が互いに感謝しあう日にしましょう!

 

ということで制定されました、

勤労感謝の日です、が!

 

 

で す が !

 

日本ではこの日、

11月23日は古くから瑞穂の国として、

国家の重要な行事、新嘗祭が行われています!

 

海外、アメリカの場合は9月の第1週目

月曜日としっかり制定されているため

日本に限っては新嘗祭を意識し、

勤労感謝として制定したとされています。

 

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新嘗祭とは?

律令制度のもとで季秋(9月)11日に

神嘗祭(かんなめのまつり)

仲冬(11月)の最初の卯の日に

相嘗祭(あいなめのまつり)とあるなかで

 

2番目の卯の日に

新嘗祭(にいなめのまつり)を行うことになっていました。

 

こちらの新嘗祭は天皇が即位してから最初に行うものを

特に大嘗祭(おおなめのまつり)といい、

これが実質的にその天皇の即位を

天下に知らしめる大規模な祭典となっていました。

 

日本の長い歴史のなかで

重要な役割をもった祝日だったようですね!

 

何も知らずにすごすのはもったいない、、、

ということでもう少し掘り下げてみていきます!

 

新嘗祭の始まり

いったいいつごろから新嘗祭が始まったのでしょうか!

一番古い歴史として出てくるのは、

日本書紀に書かれた皇極天皇元年11月16日で、

西暦642年12月12日となります!

 

日付まではっきり残っているのはやはり日本

さすがといったところでしょうか?

 

しかもこの年の干支は丁卯にあたり、

既にこの時には新嘗祭は11月の第二卯日ということが、

確立していたのでしょうか??

 

ただしもっと詳細にはっきりさせるとなると

新嘗祭がいつから始まったというはっきりとした資料は

残念ながら存在しません。

 

一時期行われていなかった時期があったものの

元禄時代、東山天皇の在位中に復活しました。

 

新嘗祭の政(まつりごと)の内容

天皇が五穀の新穀を

天神地祇(てんじんちぎ)

日本神話に登場する

神である国津神に進め、

また、天皇陛下自らもこれを食して、

その年の収穫に感謝する。

 

宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われます。




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