猫好き集まれ！！猫の祭典、イーペルの猫祭り！！
ベルギー西部にある都市イーペルで
３年に１度だけ開催されるお祭りですが
ご存知でしょうか？
実はこのイーペルという都市、
１度廃墟となるまで破壊され
復興したという経緯をたどっています。
さて、そんなイーペルで
３年に１度だけ行われるイベント、
猫の祭典、イーペルの猫祭りとは？
どのようなものなのでしょう！？
猫好き集まれ！ベルギー西部イーペル開催！イーペルの猫祭り！！
今年はちょうど３年目に当たり、
２０１５年５月１０日が
メインパレードの日になっています。
実際のパレードの様子です。
ちなみにおおむねの日程ですが、
５月９日から１５日の間の日曜日が
メインパレードの日、となるようです。
気になる祭りの内容は？？
当日は猫の格好に仮装して
町を闊歩することになります。
このような非常にダンディーな方も！！
このときの人数、１５０００人だそうです！
そしてパレードのクライマックスでは
「ネコ投げ」
と呼ばれるイベントが行われます。
まさか本物のネコを
投げるわけではありませんよ？
黒猫に模したぬいぐるみを
繊維会館の鐘楼から次々に投げ落とす
といったもので、
このとき落ちてきたぬいぐるみを
無事キャッチできれば幸せになる
とされています！！
実際はこのような感じです
そして最後には魔女裁判を再現した
魔女の火あぶりが行われます。
当然こちらの火あぶりに選ばれる魔女は
黒猫と同じく魔女にもしたぬいぐるみ、
人形となります。
それではなぜこのような黒猫を投げたり、
魔女を焼いたりと、中世ヨーロッパのような
魔女裁判のようなことが行われているか、
といいますと、、、。
ベルギー イーペルの猫祭りの起源
１９３８年３月１３日、
ネコパレードの元となるような
パレードが行われたといいます。
内容はといいますと
少年９人を従者とし、
道化師が音楽を鳴らしながら
市庁舎から鐘楼までを練り歩いた
とされています。
このとき道化師の従者が
おもちゃのネコを連れ歩いていた
ということです。
しかし、いつも行われていたのか？
といわれるとそうでもないそうで
その後も休止とされる期間があったりと
紆余曲折を経て３年に１度と
定期開催となりました。
ちなみに大きなトラブルとしては
第二次大戦をまたぐことになったため、
開戦後から１９４６年３月１７日の再開まで
パレードは休止されていました。
ツアー紹介
現在すでに予約が埋まっている分もありますが、
４万円台からで３泊４日の
お得なツアーから用意されています。
もしくは、ネコ祭りの日に合わせて
ホテルに泊まって・・・
という方法もありますが、
何しか早めに予約を取らないと
当日は１５０００人が集まりますから
ほぼ確実に飛び入りは無理でしょう。。。
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