ニコ生でライブ配信 動画を高画質で配信! FFsplit操作編
長かった設定も次で最後となります。
ここまででMpegを使った配信の
準備がすべて終わりました。
では実際に配信をすべく、
配信画面を取り込んでみましょう!!
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FFSplitでキャプチャ指定
もしもFFSplitを閉じている場合は
再度実行してひらいてください。
こちらの画像と同じ画面が表示されましたら
赤く丸がされている箇所
「New」を選んでください。
そうすると画面がこのように変化します。
同じ状態でしょうか??
それでは上から順に
設定項目を紹介しますね!
まずLayer Nameは
レイヤーの名前となります。
自分がキャプチャーする対象名を入力すると
管理がしやすいのでお勧めです。
次にLayer Typeでは
Screenで画面を
Textで文字を
Imageで画像を
それぞれ取り込んでくれます。
この3つ以外は
あまり使うことはないと思います。
ちなみに
Text - Now Playing
こちらはMedia Playerで
指定が可能となっている
メディアプレイヤーに限り、
再生しているメディアの題名を
自動で表示してくれます。
Video Capture Device Layerでは
Sourceで指定が可能なソフトで
画面をキャプチャしている場合、
FFsplitでも表示してくれる
といった機能です。
あまり使うことはないはずです。
キャプチャ方法
ここからは実際に操作をします。
赤く囲った箇所を設定していきます。
今回はLayer Typeを
Screenにします。
Capture Monitor
こちらではデスクトップか
カメラのどちらかを選べるモードです。
デスクトップを選ぶ場合
画面全部を映してしまうため
カメラ以外では使うことはないと思います。
Capture Region
こちらはニコニコライブエンコーダー
NLEでおなじみの範囲を選ぶタイプです。
Capture Window
こちらは自動で枠取りを行ってくれます。
細かい指定が面倒だというときや、
思ったとおりにキャプチャの範囲を
指定してくれたりするので、
最初はこちらでキャプチャの
範囲の指定を確認したほうが
手間が省ける場合があります。
手動で範囲を指定する場合
Select Region ...
と書かれたボタンを押し、
配信したい対象の左上をクリックします。
そのままクリックした状態で
マウスを右下へと動かすと
このような表示が現れます。
範囲内まで赤い枠で囲えれば
マウスのクリックをやめてください。
指定ができていれば
Add Layerをクリックして
取り込み範囲を確定してください。
これでキャプチャの指定は終了です。