月別アーカイブ: 2014年9月

簡単なハイジャンプの設定方法

大体の人はハイジャンプ用のステートを用意している

・・・はず!

 

ぱっと見は分かりやすいのですが、

個人的にはAIを作るとき面倒であるため

アプローチを変えてみよう!

 

ということでこちらの手法

 

ハイジャンプをする場合必ず2のレバーを入れるため

一瞬でも必ずしゃがみ動作が発生する

 

という方向から

 

[statedef 10]

こちらへ

[state ,hiJumpFlag-On]
type=varSet
trigger1=!time
sysVar(0)=1

こうします。

でもこれだけだと常時ハイジャンプしてしまうため、

[state ,hiJumpFlag-Off]
type=varSet
trigger1=time<5
sysVar(0)=0

timeの数値は各々自由でいいと思います。

その後はジャンプした後sysVar(0)をOffにすると

設定が終わりとなります。

当然ながらコマンドも追加する必要ありません。

簡単ですねぇ。

キャラやエフェクト、背景などの画像を取り込むには・・・?

以前の記事ではキャラを組み立てるためにスプライトを

sffファイルとairファイルを作るツールを紹介したけれども

今回は、吸出し方法をちょこっとだけ。

 

まずwindows版でないPS2から抜き取る場合を例にして説明します。

 

まず初めにPCSX2をインストールしてPS2のゲームを動かせるか確認する。

次にGSDXというプラグインがあるのでその中から

最新、もしくは古いバージョンのGSDXプラグインで起動させて

windows上で動作させれるようにする。

 

動作の確認が出来れば3dripperDXをインストール

使い方は 3drepperDX 使い方 などで検索してね!

そして取り込み作業はキーを1つ押すだけです。

 

設定によっては自動で吸出しします。

 

あとは拡張子がddsであるため、各種対応している画像ソフトで

PNGなり、BMPなりへとどうぞ。

 

以上で取り込み終わり!

スプライト 255色減色テクニック

PNGファイルでスプライトを取り込むと

256色までしか対応してない関係で

めちゃくちゃ色が潰れる。

どれぐらいの違いがあるかということで比較画像です!

左は本記事で加工した場合
真ん中はsffairmaker旧バージョンで取り込んだ場合
最後はsffairmaker2で取り込んだ場合となります。

 A  B  C

ぱっと見ただけでも色数が段違いできめ細かい画像が出来上がります!
半透過すると誤差だけどね!!

なぜか1番新しいsffairmaker2のほうが画質が荒くなるようですね。

対処方法としてGIMP2を使って

1.新しいフィルターを用意

2.新しいフィルターをメインとかぶらない色で塗りつぶす
ついでにこのとき、左上に赤か青か緑この3色を単色か
もしくは2色を混ぜた色でポイントを付けるといいです
(出来れば色が潰れない黒色が望ましい、
白が使われてなかったとしても潰れるため使わないほうが無難)

3.フィルターをくっつける

4.エクスポートアズで新たなPNGファイルとして保存!

妙な色データがついてきたりするため、こうすると透過されていた場合でも

色データが塗りつぶされるため背景がクリーンになるという寸法。

 

背景をクリーンにしたので次は・・・

iviewを使ってPCXファイルへ変更!

 

枚数が多くても泣かないこと、くじけぬ心とキャラクターへの愛が問われる作業。

ここでしっかりと画像のサイズを指定しないと1ドットサイズが小さくなるので注意が必要

 

スプライトの加工がひとしきり終わったところで

PCXを取り込めるmcmもしくはFighter Factory Ultimateを使って

すべての作業が終了。

 

問題点としては、PCXへと変換すると、余白がきれいさっぱり切り落とされるので、

アニメーションがずれないようにだけ、きをつけないとダメ。