龍神信仰と竜巻! 発生の発生原因とは!

近畿地方の話になってしまいますが、ここ連日・・・というよりも

むしろここ最近、竜巻注意報の発生率がすごいですね!

 

雨も降ったかと思えば

パラっと降って止んだりと

よくわからない気候が続いています!

最近はある程度の予測が立つようで、

どこに竜巻が発生するのか

ということが事前にわかるようになってきている。

 

・・・ということだそうです。

 

そして滋賀県を中心にして連日気象庁から発表されていますが

竜巻の注意報、ですがどのようにして発生するかご存知でしょうか?


竜巻の種類と発生の仕方

まずはじめに竜巻の特徴として重要なのが積乱雲の下で

地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流!

 

台風やハリケーンとは別物ということです。

 

▼鮮明に撮影された竜巻の映像です。

また、猛烈な突風が発生するものの、

局地的に数十メートルの直径を持って発生したあと、

すぐに収まるという側面を持っています。

ごくまれに直径が数百から1キロ以上

超巨大竜巻が発生!

 

・・・ということも起こるようでそういった竜巻は

昔は龍の化身とされていました!

龍の化身とされたワケ

日本では古来より神獣・霊獣であり龍神伝説として、

日本では主に天候・水に関する事象等を司る神として

信仰の対象と龍信仰というものがありました。

 

龍神は、水中か地中に棲むとされることが多く、

その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、

また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔する。

 

このような伝承や信仰により、古来日本では竜巻もそうですが

自然災害は龍によるものとされるものがいくつかあった様子です。

 

ちなみに龍神伝説が勢いを増したのは平安京以降特に法華経と同時期で

法華経の行者により

雨乞いの祈祷をささげることで雨が振った

悪い龍を調伏した

などと喧伝されたためです。

 

しかし、このような勢いも江戸時代には勢いを失い、

江戸時代当時の百科事典によると龍の分類は

トカゲやイモリ、ヤモリと同じ分類とされその性質は

 

手足のないものが蛇であるのに対して、

四本足をもつものが龍である。

九種の動物からなるという九似説や

春分には天に昇り、

秋分には降って淵に入る。

 

といった内容で描写されています。

 

現在では伝説上の生き物として有名な龍ではありますが、

龍のメッカ中国では龍の身体的な特徴として

「角は鹿、頭はらくだ、眼は鬼、耳は牛、

うなじは蛇、腹は蜃、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎」

とされているようです。

 

また、龍のモデルに関しては蛇以外にも特に口の構造がワニに近いため

古代中国に存在した大型ワニにヒントを得ているとされており、

マチカネワニ」と命名されている推定体長7.8メートルとされる

古代の巨大ワニの化石が日本からも出土しています!

 

最近の異常気象でいろいろな自然災害が増えていますが

龍神伝説などの伝承と合わせてみると

また見方が変わって面白いかもしれません。




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