牛乳を飲んだら骨が弱くなる!? 骨粗しょう症に注意!

牛乳を飲んで毎日骨太!

TVのCMや雑誌でよく見るキャッチコピーかと思います。

 

しかし、牛乳を飲むと骨が弱くなることがある

ということはご存知でしょうか?

 

牛乳を飲んで強い体作りができるのは子供の間で

大人になると条件次第ですが牛乳を飲むと

骨が弱くなっちゃいますよ!?

 

そしてここでは骨が弱くなるメカニズム、

どういった理由で骨が折れやすくなるのか

詳しく伝えていこうかと思っていますので

よろしければお付き合いください。

 

関連記事:

足がつる、通称こむら返りとカルシウムの関係


牛乳に含まれる成分とは?

牛乳にはたくさんの栄養素が含まれているのは

ご存知だと思います。

 

こちらではさらに詳しく書き出していきますので

以下確認してみてください。

 

100グラム当たりに含まれている

含有成分が多い順に書いていきますね!

 

まず、エネルギーそして水分、たんぱく質、脂肪

炭水化物、カルシウムリン、鉄分、ナトリウム

カリウム、レチノール、ビタミンB1、B2

以上となります。

 

栄養分を見ただけだとなぜ骨が弱くなるのか

分かりませんよね?

 

骨が弱くなるメカニズム

それではなぜ牛乳を飲むと骨が弱くなるのか?

 

リンにはカルシウムと結合しやすい

という特徴を有しています。

 

少し突っ込んだ話をするため、

もう少し詳しく牛乳に含まれている

カルシウムとリンの量を書きますね。

 

牛乳100グラム当たりに含まれる

カルシウムは120ミリグラム、リンが100ミリグラムです。

 

そして人体への吸収率はカルシウムが40%、リンが60%です。

 

体内には牛乳100グラム当たり、

48ミリグラムのカルシウム、

60ミリグラムのリンが入ることになります。

 

ですので、リンのほうがカルシウムより

12ミリグラム多くなります。

 

では多い分の12ミリグラムはどうなるのでしょう?

 

それではリンのその後を

紐解いていきましょう!

 

過剰分のリンはどうなるのか?

先ほどから牛乳を例に話を進めていますが、

ここでも同じく牛乳を使っていきますね!

 

さて、牛乳を飲んだとき、体内への吸収量が

リンのほうが12ミリグラム多いという話でした。

 

それでは差分12ミリグラムはどうなるのか?

 

大体想像がついているかと思われますが、

その通りです。

 

骨からカルシウムを削り取ってしまうのです!

 

そしてそのまま体の外へと排出されてしまうため、

飲んだ分だけ体内のカルシウムが減ってしまいます!

 

ではどうすればいいのでしょう?

 

カルシウムの流出を防ぐには?

カルシウムはリンと結合しやすい特徴を有していますが、

実はリンよりももっと結合しやすい成分が存在します。

 

それは、ビタミンDです!

 

ビタミンDはカルシウムを

血中に溶け込ませる作用があるため、

一度血液内に取り込まれると

リンにる結合が起こらず、

カルシウムは体内へと吸収されます。

 

また、カルシウムが足りないと足がつった

というようなことも頻発するのですが、

この話は後日ゆっくり書かせていただきますね!!

 

記事が出来ました!!

足がつる、通称こむら返りとカルシウムの関係




新着のフィードがタイムラインで取得できますので、
是非【いいね!】をお願い致します!

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このページの先頭へ