足がつる、通称こむら返りとカルシウムの関係

先日の骨とカルシウムの関係を紹介させていただきまして、

ほかにもカルシウムの不足から

体にトラブルが発生する減少がある

というところで書き終わったと思います。

 

体内にあるカルシウムの量が減ると

筋肉がつりやすく、こむら返りがおきやすくなる

といったことが起こるのですが、

なぜ筋肉がつるのか!?

 

そのときの体のメカニズムを紹介します!

 

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筋肉とカルシウムの関係

まず筋肉の動きからとなりますが、

体を動かすときに筋肉が収縮を行います。

 

このとき筋肉にはナトリウムが筋肉に吸収され、

変わりにカリウムが排出されることとなります。

 

さらにカリウムが排出され終わると

カルシウムが筋肉に吸収される

このようなミネラルの吸収と排出が行われることとなります。

 

 ここまで読まれた方ならピンとこられたかもしれません。

 

そうです、こちらに紹介してます栄養素、

一まとめにミネラルとされているうちの

ナトリウム、カリウム、カルシウム

こちらの3つが不足するとこむら返りの発生率が

飛躍的にアップすることが分かっているそうです。

 

そして以前の記事で紹介しました話ですが、

再度書かせていただく事柄になります

カルシウムは血液とともに血管を伝って

全身に栄養素としてめぐらされることとなります。

 

ですので、血流が悪くなると部分的な

カルシウム不足によるこむら返りが

発生してしまうということです。

 

では血流を良好に保つには

どのような対策がいいのでしょう?

 

血流をいい状態で保つには??

まず冷えによる血管の収縮が挙げられます!

 

こちらに対するアプローチとしてはもみほぐしが有効です。

 

また、冷えによる収縮であるため、

暖めてやるのが手っ取り早い甲斐性方法となります。

 

次に足の血流は筋肉の収縮による圧迫を利用して

足から体へと血液を流しているため、

散歩を意識して行うようにしてください。

 

どうしても時間が取れない場合は

先ほどと同じく足をもみほぐしてあげると効果が得られます。

 

特に湯船につかった後、しばらくして体が温まってから

このタイミングでもみほぐしてあげるとさらに効果的です。

 

次に重要な対策方法となりますが、水分の補給です!

 

水分と関連性がなさそうに見えますが、

水分の補給は重要度が高めで

意識的に補給していただければと思います。

 

と、いいますのも、カルシウムの体内伝達は

血管を伝ってもたらされるため、

水分が減り脱水症状になりますと

カルシウムの伝達能力も低下してしまうためです。

 

駅伝などでランナーが走り終わった後、足がつったりする

このようなシーンをテレビで見かけることがあると思いますが、

どうでしょう、注意事項の内容に引っかかってませんか?

 

内容的には寒い中タンパンで走り、長距離走行による水分の放出

カルシウムが足りなくなる可能性が高くなる項目が2つあります。

 

ただし、牛乳をたくさん摂取する場合の問題点ですが、

カルシウムはリン酸と化合しやすい習性があります。

 

ですのでリン酸よりもさらに化合しやすい栄養素、

ビタミンを体内で精製するため日光をよく浴びるようにしてください。

 

実は縁側に座ってせんべいを食べながらお茶を飲む

昔からあったこちらの日向ぼっこは医学的根拠に即した

合理性の高い健康的生活習慣だったのです。




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