アレルギーやアトピーに使う薬ってどんなもの?

アトピーやアレルギーの治療には

主に使われる塗り薬を紹介します!

 

ほとんどの方は

ステロイド剤が使われることと

思われるでしょう

では実際にはどのようなものが

使われることが多いのでしょうか?

 

主な治療法とはどのようなものか

じっくり紹介します。

 

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効果的な治療法

一般的に行われるアトピー、

アレルギーの治療方法です!

 

今行っている治療法が合わないようでしたら

ほかの治療法を試す参考にしてみてください。

 

ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)

ステロイド剤は言わずと知れた

代表的なアレルギー疾患の薬剤です。

 

アトピーやアレルギーで皮膚科にいくと

処方されるのではないでしょうか?

 

薬剤の特徴としては

弱い、普通、やや強い、

強い、かなり強い、最も強い

このように6通りのカテゴリー分けがされています。

 

これは薬のもつ副作用によっては重篤な、

例えば皮膚萎縮、皮膚感染症の誘発、

毛細血管拡張などがあるため、

強度と薬を使う部位にあわせて

分けられているということみたいです。

 

薬剤の強度は血液検査によって

調べることが出来る

TARC

という数値と

患部の状況に合わせて選びます。

 

こちらのTARC値の正常な数値は

生後6ヶ月から12ヶ月未満は1367とされ

1歳から2歳では998とされ

2歳を超えると743とされます。

 

成人の場合は450までが

正常な数値とされています。

 

ですのでもし、症状が重篤であれば

このTARCの数値を調べずに

治療をする病院は少しばかり

危ないかもしれません。

 

薬の主な長所は

短期的に効果が現れ

見た目がよくなる

といった効果がえられます。

 

短所は副作用が現れやすい

ということと、

瞬時に患部を正常化させるため、

体力をごっそり奪われます。

 

疲れやすいなー

と思ってもそれは薬により

患部が治癒することで起こる作用です

理解のない者からすると、

何もしてないのになに言ってんの?

みたいな事になるため、

特に家族の方に対しては

よくよく説明しておいたほうがいいでしょう。

 

タクロリムス外用薬(プロトピック軟膏)

こちらのプロトピック軟膏

顔に塗ることが多い軟膏です。

 

処方できる年齢が厳格に管理されており、

2歳以上から16歳未満を小児とし、

16歳を超えると大人として処方されます。

 

また、薬剤当たりの成分濃度は

大人は0.1%

子供は0.03%です。

 

タクロリムス外用薬は

1993年の治験が始まり、

1999年に使用の認可が下りた

薬としては

比較的若い部類

に入る薬剤です。

 

このタクロリムス外用薬の大きな特徴として

ステロイドの分類で強いとされる成分と

同じ効果を持ちながらも

正常な皮膚に対しては作用しない

というもので、

アレルギー反応の起こっている箇所にのみ

反応する特徴を持っています。

 

現在の医療現場においては、

副作用が強いステロイドでは

使いにくいとされる

顔や首といったステロイドでは

副作用の起こりやすい部所へ

処方されています。

 

薬の欠点としては

薬の塗布後は

強い日光を避ける

ようにとされているのと、

塗布した箇所がヒリヒリとした刺激や

火照りを感じることが

多々あるということです。

 

出歩く場合は日傘がない

日差しで肌が荒れるかもしれません。

 

抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬

今までのものとは違い

塗薬、外用薬を使わない

そういった場合の処方となります。

 

アトピーやアレルギーの症状が弱い場合は

単体での処方もありますが、

主な処方は外用薬と併用することが多く、

その場合は補助的な意味合いが強いです。

 

欠点としては内服薬であることによる

効果が現れるのに時間がかかる

ということです。

 




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