犬も悶絶するヤバイ臭い!スカンクのおならとは!?

前回に引き続き、臭いにおいの話になりますが、

今回は皆さんご存知の通り

おならが臭いことで有名なスカンクです。

 

なぜスカンクの話かと言いますと、

先日見た動画があまりに面白かったためです。

 

それではどのような動画だったかといいますと・・・。

 

以前TVでも放送されていたので

知っている方もいることかと思います、

こちらスカンクで遊んでた犬とスカンクの動画です!

 

あまりの臭さに悶絶していますね。。。

現地の話によると、2~3ヶ月は

臭いが抜けないという話をきき、

犬の嗅覚は人間よりも敏感であるため、

さぞ強烈だったのではないでしょうか?

 

ちなみにスカンクはネコの仲間ですが、

犬にとっては大変危険な動物で、

おならが臭いからということだけではなく、

狂犬病の媒介であるため、

また、ネコの仲間にもかかわらず、

狂犬病を発症、凶暴化するため

大変厄介であるということです。

 

さて、そんな強烈なにおいのおならをするわけですが、

何でそんなに臭いのか?

こちらを紹介していきますね!

 

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スカンクのおならって?

スカンクのおならは外的から身を守るためです。

 

1度に5回~6回ほど連続で

おならが出せるということです。

 

ただし、強力な武器ではありますが、

においに鈍感な相手には効きにくい

このような特徴があります。

 

ですのでスカンクにとっては

においに非常に鈍感な鳥類が

天敵となっています。

 

また、まず威嚇してからおならをする

という動作をするため、すばやい相手が苦手です。

 

そしておならをした後は相手が逃げていくため、

スカンク自身はあまり動かないようで、

現地では車にひかれるということも多々あるようです。

 

おならのにおいのきつさは、最大で2キロメートル先まで

においが届くほど強力で、衣服ににおいが付着した場合

脱臭は不可能、捨ててしまわない限りは

においに悩まされることとなります。

 

また、皮膚に付着した場合であっても、

においが取れにくく、専用の脱臭剤が必要となります。

 

なお、この脱臭剤で衣服のにおいは取れません!

 

気をつけないといけないスカンクの身振り

スカンクはまず威嚇動作をしてから

おならをすると先ほど話をしましたね?

 

ではどのような動作が威嚇の動きなのでしょう?

 

まず、前足で地面をトントンと叩くというものと、

尻尾を逆立てて相手におしりを向ける

このような動作が威嚇のときの動きということです。

 

このときは近づかずに、ゆっくりと離れたほうが無難です。

 

というのも、スカンクのおならは実はおならではなく、

肛門の近辺にある肛門傍洞腺、別名で肛門嚢と呼ばれる

人で言うところの唾液腺に近い構造のものがあります。

 

この肛門傍洞腺では人と同じく筋肉の収縮によって

においの元となる分泌液を噴射することが

出来るようになっています。

 

そしてこの肛門傍洞腺からの分泌液ですが、

なんと4メートル~5メートル離れていても

命中させることが可能ということで、

6メートル以上離れていないとそこはもう

射程内ということになります。

 

特にスカンクの場合、

相手の顔を狙って攻撃する特性があるため、

もしも目に入った場合はしばらくの間は

失明、目が見えなくなるということです。

 

しばらくすればまた見えるようにはなりますが、

生活に支障をきたしてまで

ちょっかいをかける必要はないでしょう。

 

かわいいからといっても、やはり動物ですので、

過剰なスキンシップは危険ということですね!

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