日本家屋の外壁とその特徴とは!? ご自宅の壁は大丈夫?

皆さんなじみのあるものかと思います、

日本家屋の外壁です。

 

しかし外壁といえども、文化と風土に合わせて

それぞれ特徴が現れます。

 

また、ひと括りに外壁とは言えども中世ヨーロッパの城壁

または、第二次大戦でのベルリンの壁も外壁に当たります。

 

ということで、今回は特に日本家屋の

外壁に関するうんちくに関する話となります。


近代の日本家屋の外壁とその特徴とは!?

まず日本家屋の外壁のつくりとしては伝統的顕在としては

板壁、石、土壁、そして漆喰の壁がポピュラーです。

 

最近の新建材として、コンクリートや石膏のボードなどもありますが、

特に断熱材や防音材の素材が発達しており、グラスウールという

ガラスの繊維で出来た綿のような素材が使われるようになりました。

 

それでは、それぞれ建材の特徴を紹介していきますね!

 

日本家屋の建材の特徴!

こちらでは近代建材の話を・・・

ということでエコ建材として有名な

ガラス素材、グラスウールです!

 

ガラス素材の建材とは?

短いガラス繊維で作られたことからグラスウールと命名されました。

ちなみに英明はfiberglassという名前で、どこかで見た感じですね。。。

 

ええ、glassfiberの前後を逆にしただけというとんでもない安直さです!

 

気になる特徴ですがまずは、価格がとにかく安い!

そして断熱性能が特に高く遮音性も持ち合わせています。

 

また短い繊維を繋ぎ合わせてあってか

斬ったり曲げたりと非常に加工がしやすく、

国土交通省により、不燃材料に認めあれ、

防火性能も高いためあちこちで重宝されています。

 

問題点としては水はけが絶望的に悪いため、

カビ(主に黒かび)の発生源となります。

 

ただし、こちらの欠点も開発による性能向上により、

透湿性・乾燥性の良い撥水性グラスウールが存在します。

 

また、もう1つの欠点としては650度以上の高熱では

ロックウールに劣るといったものや、

ガスバーナーなどによる防火テストでは

セルローズファイバーよりは耐久性に劣る

というものがあります。

 

過信しすぎると命取りになるかもしれません。

 

とまぁ、使いまわしがよくて便利なように見えますよね?

 

ところがこの建材、立て付けが難しく、

誤った使い方をするとものすごく劣化します!

 

正しい使い方がこちら

見ただけできれいに貼り付けられているのが分かります。

 

次に誤った使い方がこちら

あちこち隙間があるため、

断熱材としての用途は果たせません!

 

あなたのご自宅の壁は大丈夫でしょうか?

 

ということで、家を建てる場合、今後の生活のため

断熱加工に立ち会われてはいかがでしょう?




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