間違いのない泡盛の選び方とおいしい飲み方紹介!

沖縄旅行といえば楽しみなのが観光!

そのなかでも独特の飲み物である特産品の泡盛

 

どうやら麹菌(こうじ)を使った泡盛を

ユネスコの世界無形文化財に登録しようと

泡盛マイスター協会が4日の日、

「麹菌は400年以上の歴史があり、

沖縄文化に根付いている。

和食の次は沖縄の麹と思っていた」

などということや

「行政と住民が一体となって盛り上げることにより、

世界遺産になると経済効果も大きい」

とし、準備委員会を発足したということです。


泡盛の特徴とは?

主にインディカ米を原料として

黒麹菌(アワモリコウジカビ)を使って

米麹の黒麹により発酵させて

出来上がったもろみを蒸留した

琉球諸島特産の蒸留酒です。

分類上は乙類焼酎となっています。

 

また、 蒸留の際に発生する副産物である

酒かすはもろみ酢として販売、

健康ブームのなか一気に人気が上がり

売り上げに貢献しています。

 

ただし、近年は地産地消の動きにより

沖縄県産の日本米を使ったものも

生産されている様子です。

 

本場泡盛、琉球泡盛って?

よくラベルを見ると

泡盛

とだけかかれたものと

本場泡盛

もしくは、

琉球泡盛

と書かれたラベルが存在してます

これは理由があり、本場泡盛と

琉球泡盛の商標を利用できるものは

沖縄県で作られたもののみ

とされているためです!

 

また、3年以上寝かせた泡盛は

古酒と書いてクースと読みます!

 

古酒(クース)とは?基準って?

泡盛を寝かせると

コクや独特の香りが出て

味がよくなるため

古酒(クース)として

珍重されるということですが、

このクースは貯蔵期間が長いほど

上質になるとされているため

琉球王朝の時代には

200年や300年貯蔵物が

存在していたという話です。

 

しかし第2次大戦、

大東亜戦争中にすべて紛失され、

現在は首里城に貯蔵された

150年物のみとなっています。

 

なお、こちらの150年物は

販売されていませんし、

今後売られることはない

とのことです!

 

古酒(クース)の基準ですが

泡盛の表示に関する

後世競争規約というものがあり

それによると古酒と表記する場合は

全量を3年以上貯蔵したもの

または仕次ぎしたもので

3年以上貯蔵した泡盛が仕次ぎ後

泡盛の総量のうちの50%を超えるもの

とされています。

だまされないように注意しましょう!

 

ただし、近年では

古酒の流通によるリスクから

他の店から買ったものをブレンドして

販売するものもあるようです。

 

泡盛のおいしい飲み方

泡盛分類上は蒸留酒です。

そのためアルコール度数が強いものから

比較的弱いものまで存在し

幅の広い状況に合わせた飲み方が楽しめます。

 

例えばそのままストレートやオン・ザ・ロック、

水割りやお湯割り

そして炭酸を使った炭酸割などが

代表的な飲み方とされます。

 

地元沖縄ならではの変わった飲み方として

シークヮーサーやウコンで割った飲み方もあります。

 

ちなみに古酒を楽しむ場合は

地元でもストレートがおすすめのようです。

 

 

以上泡盛特集でした!

お酒は飲んでも飲まれるな!

分量には気をつけましょう!!




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